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zoom RSS ゆらゆらと揺れる海の彼方8

<<   作成日時 : 2007/06/18 22:01   >>

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作品:ゆらゆらと揺れる海の彼方 8 (8)
作者:近藤信義
出版:電撃文庫

七皇戦争編に入り、世界観に深みが増したこの作品。
当初は、七皇戦争が描かれる前に、物語が終わりそうでしたが・・・
その辺は、さすが電撃編集部。
良い作品は最後まで書かせてくれるという度量が好きです。
七皇戦争も中盤に差し掛かり、シグルドもその才をきわだせていきます。
登場人物もだいぶ揃ってきた感じで、今回の巻で
七皇戦争の主要人物は出揃った感じでしょうか?
これから、どういった流れになるのか?
ギュンターの決断は?

ギュンターの死にはいくつかの予想が付きます。

予想1
ヴァレーリアの謀略からジグルドを守る為、死ぬ。
息を引き取る際は、俺の屍を乗り越えていけ的な
熱い感じで息を引き取り、シグルドは自分の意思で
覇道へ進んでいく。

予想2
ヴァレーリアの謀略に加担して、直前で思い悔やみ、自殺。
息を引き取る際、俺を欲に駆られて、こうなったが・・・
お前は、自分を信じて進んでいけ的に感動に締めくくる。
毒を飲んだのはエレオノーラ。
なぜ、気が付いたかと言うと・・・
ギュンターの様子がおかしかった為、そして、
エレオノーラが飲んだ毒を、ギュンターも飲み
死に間際に、意識を混濁させ、エレオノーラに告白・・・


どちらの予想も、かなり熱い展開が待っている事には
間違いはないのですが・・・
私的には、ギュンターはシグルドを憎まずに、
退場して欲しいというのが
正直な話です。
さて、後何巻で七皇戦争編が終わるだろうか?
後、最低でも2巻はいると目論んでいますが・・・
次の巻で、ゼッキンゲン公を下しとグレゴールの死、
その次の巻で、ギュンターの死とシグルド皇帝の擁立までのは話。
って感じに進んだら理想的!!

さてさて、元々この作品は、ジュラと主人公の作品でしたが・・・
いつの間にか、シグルドが主人公になっているような?
そう、それだけ、敵だったシグルドが魅力的で、
これだけ、クロースアップされるようになりました。
私としては、ギュンターが死に、シグルドがくるって行く処を
描いて欲しいと思っています。
本当は、覇道に進む必要がなかったのに・・・
覇道に進むことにしか、ギュンターと過ごした過去が
正当化できないシグルドの姿。
そう、思えば、稀代の英雄も悲しい姿に見えます。

さてさて、いろいろ、深読みをさせて頂けるこの作品。
次巻にも大期待です。
ゆらゆらと揺れる海の彼方〈8〉 (電撃文庫)

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ゆらゆらと揺れる海の彼方 8/近藤信義
ゆらゆらと揺れる海の彼方 8 (8)近藤 信義 メディアワークス 2007-06by G-Tools 【ダーレンの戦いで仲間たちを逃がす囮となって捕らえられたシグルド。多くの将を失い、些細な人材をも惜しむゼルツタール公は、シグルドの身柄を要求するが・・・】 時代が、英雄を呼ぶ! 平民.. ...続きを見る
ラノベ365日
2007/06/20 02:46

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