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zoom RSS 付喪堂骨董店 2 ”不思議”取り扱います

<<   作成日時 : 2007/06/16 20:57   >>

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作品:付喪堂骨董店 2―“不思議”取り扱います (2)
作者:御堂彰彦
出版:電撃文庫

なんだかんだ、迷った挙句、この作品を選びました。
今回も4編の短編でしたが・・・
中表紙のあの猫耳は・・・
・・・
・・

卑怯だぞ!電撃編集部!
って感じで即効に撃沈。

さてさて、お話ですが・・・

『静寂』
はい、今はやりの、どじっ子のメイドが出てくる話です。
一点気になったのが、都和子さんの人称です。
あるページでは、都和子さんとなっていて、あるところでは摂津さんと
なっていたので、少し戸惑いました。
視点が変わると、同じ人を指す場合も、3人称表現での呼び名が変わった為、
その点だけ、気になりました。
正直、摂津さんってだれだっけ?って感じで始めらへんを
また読み直してしまった・・・・
話は、やはりこの方の作品特有のバッドエンド!
それがまた良い感じでした。

『自分』
コピーロボットがいたら?という話を
御堂風にアレンジした感じでしょうか?
一番の見所は
制服姿の咲です!
っていうか、それを書きたかっただけじゃいいのか?
っていうかGJです。挿絵さん!
今回の巻では、一番ミステリー性のある話ではないでしょうか?
私は、読み始めて、あのトリックには気が付きませんでした。

『死目』
今回の巻の中の話では、一番濃い内容の物語です。
ライトノベルらしさの狂気とズレが良い塩梅です。
冒頭の一連の流れも性別を判断させない
いや、意図的に男性と思わせる節があり、
すっかり、私は騙されていました。
また、騙されるのも心地が良いことです。
だから、本は止められない。
あいう、表現は本にしかできないトリックですよね。
さてさて、今回の見所は・・・
咲の猫耳・・・
・・・
・・

じゃなかった。
いやいや、都和子さんのボンテージ姿も・・・・
いやいや・・・・
この話は、スタンダードオブ付喪堂って感じのダークな
話です。
私的には、かなりお気に入りの話です。
やっぱ、ダーク路線は良いですよね。

『化粧』
はい、前回の巻でもそうでしたが・・・
最後の話は、コメディに徹した話です。
咲の誤解と刻也の誤解がとても面白い。
とあるアンティークが原因で、肌年齢を保つため、
努力を開始する咲。
その努力が間違った方向へ進んでいく。
また、刻也は良かれと思い、演劇の本を
置いているが、それは、咲に対する攻撃と
勘違いされ・・・
余計に咲を間違った方向へ走らせる。
その、アンバランスさがとても面白い。
また、咲のツンツンの中にある、一瞬のデレが見れる作品。
付喪堂の最高傑作です。
最後に萌え話を持ってきて、読者の欝心を洗い落とすという
先方は正解だと思います。
欝だけでは読者は逃げる。
的確な萌え!
そのバランスがとてもよい作品です。

次回に大期待!
付喪堂骨董店〈2〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)

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